片鼻呼吸(自律神経調整)

呼吸法の1つ!

片鼻呼吸を紹介します。

私自身、15年前にヨガの勉強をしていたときに、この片鼻呼吸に出会いました。

なかでも、興味が湧いたことは、左の鼻で呼吸すると、右脳が活性化する!

副交感神経優位となると言われていたことです。

ちなみに、右の鼻で呼吸すると、左脳が活性化して、交感神経が優位になる。

これは、すごいし面白いと直感的に思いました。

自分の意志ではコントロールできない自律神経やストレスなどが、呼吸を通してコントロールできるのではないか!

と そして、勉強をすすめるにつれて、腑に落ちました。

腑に落ちたものは、素直に受け入れて、身体がよく反応するタイプですので、私自身の健康生活に役立ちました。

どのように活用したかというと、まずは、基本の片鼻呼吸を継続しました。

そして、基本ができるようになってきてから、応用していきました。

上記のように、左の鼻で呼吸すると、副交感神経が優位になるということなので、

「リラックスしたいなぁ!心を落ち着かせたいなぁ!穏やかな気持ちになりたい!」

とか「血圧を下げたい、血管を広げて循環良くしたい、胃腸を活性化させたい」

という副交感神経優位で働くことを促したいとき、交感神経優位になっているときに、左鼻呼吸を多めにしたりしてました。

また、左鼻呼吸は、右脳が活性化するので、「感情豊かモードにしたい、発想脳にしたい」とか、また、右脳は左半身とつながっているので、左鼻が詰まって呼吸の通りが悪いということは、左半身が疲れているのではないかと思い、そのときは、左半身を多めにストレッチをしたりと、身体のチェック&調整にも役立てていました(個人的見解です)。

こういうふうに、いろんな可能性を秘めている呼吸法だと思います。

でも、まずは一般的にも公開している基本の片鼻呼吸からしましょう!

基本スタイルは、右手で人差し指と中指を眉間にあてます。

そして、親指で右鼻をおさえる。薬指で左鼻をおさえます。

(おさえにくければ、おさえやすい方法でしてもOK) まず、右鼻をおさえて4秒間左鼻から息を吸います。そして、左鼻におさえるのを変えて右鼻から4秒吐きます。

そして、そのまま右鼻から4秒吸う。そして、左鼻・・、というふうに繰り返すこと3分間。

これに、慣れてくれば、次は、吸った後に両鼻をおさえて、息を止めます(4秒間)。

なので、右鼻おさえて左鼻から吸う4秒、両鼻おさえて息をとめ4秒、左鼻おさえて右鼻から4秒吐く4秒吸う、両鼻おさえて息をとめる4秒・・と繰り返し3分間。

さらに、これに慣れれば、吸う息の倍、吐きます。4秒吸って8秒吐くを繰り返します。3分間。

この3パターンをまずは、1日1回2週間してみましょう!

すると、身体が変化してくるはずです。

「呼吸が深くなった、こりが減った、身体が軽い、寝つきがいい、便秘が改善、血圧が安定した、ストレスが減った…」 それから、さらに、呼吸の秒数を、5秒、6秒、・・・10秒と無理せずに長くしていきましょう!

より深い呼吸、心肺機能、心のゆとり、自律神経の安定が期待できるでしょう。

応用編は、また後程!

片鼻呼吸で、健康に!お試しあれ!

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(関連動画)とみやんチャンネル

・フンフン呼吸 食べ過ぎ、内臓活性、代謝アップに  https://studio.youtube.com/video/sCrGQzXw6M8/edit

・肺のケア、強化 乾燥対策に  https://studio.youtube.com/video/qeg-UPvKS-I/edit