増える医療費

増える医療費42.6兆円

新聞を読んでいると医療費のことを書いていました。
2018年度に医療機関に支払われた医療費の概算額は42.6兆円で、
前年度より約3000億円増え、2年連続で過去最高を更新したそうです。
国民一人はあたり33.7万円で、75歳以上は93.9万円と、75歳未満の約4倍。
概算医療費は、公的医療保険の給付額や自己負担分などの合計で
労災などは含まれておらず、約1年後にまとまる確定値(国民医療費)の98%にあたる。
2017年度の国民医療費は、2016年より9329億円増の43兆710億円だそうです。

数字がすごすぎて実感がわきにくいです。
しかし、人口は減っていて、医療も薬も科学も進化しているのに、医療費は上がっていく。
何か矛盾を感じてしまいます。
本当に、人の健康のために医療費は使われているのでしょうか?
困った人のために、有効に医療費は使われているのでしょうか?
個々にでも対処できるものでさえ、医療費のお世話になってるものは?
改めて、考えさせられる数字です。