四肢末端『冷え性』対策

最近の冬は急に寒くなりますよね。

秋はどこに行った?

というくらい、段階的に寒くなって、身体が寒さに順応する期間が少なく、冷えを感じる人も増えているのではないでしょうか? しかし、今や冷えは冬だけではなく、夏のエアコンによる冷え問題や冷たいものを摂取しすぎて内臓から冷えている問題まで、年中『冷え』の影響がでる人もいます。

そんななか、今回は手足の冷え、末端冷え対策を紹介したいと思います。

4つの方法をしていきます。

1.手足ブラブラ

2.指関節こすり

3.爪(指先)クビレづくり

4.パー、グー

1.肘から先、膝から先をダラ~ンと力を抜いて、ブラブラ揺すりましょう(30秒)

 *末端に血液が行き渡っていくイメージで振ります

2.指の第1~第3関節までこすって刺激をあたえます

 *指関節周りにはツボもたくさんあります、刺激を与えて活性化させましょう

3.指先の骨の形は、第1関節あたりはボコっと膨らみ、爪の生え際あたりは凹み、その上は少し膨らんでいます。爪の生え際がクビレている感じになっています。なので、その骨の形に沿って押し込みクビレをつくるように磨いていく感じで刺激します。1つの指で6か所を4かいずつ。  *押すほうのイメージも大事ですが、押されているほうの指もイメージするとよりほぐれやすい

4.中手骨から(足は中足骨から)開くようにパー、グーをする 末端の毛細血管を開いて、血液を流し込んでいくイメージでやりましょう

冷え性対策だけではなく、不眠や肌荒れ、肩凝り対策にもなります。

人は眠りに入る前に体温が下がります。

それは手足が温まり、掌や足裏から熱を放散させて深部体温を下げているのですが、手足が冷えていると体温が下がらないので眠りに入りにくいのです。

また、手足に血液が届くということは、心臓から肩や腰を通って手足に届くので、肩や腰の血行も良くなることが考えられます。 また、末端に血液が行くと身体の隅々まで血行が良くなり細胞も活性化しやすい、=末端の肌、目、耳、髪の毛などにもいい影響があるとかんがえられますね。

冷え性以外の人もやるべきでしょ!

冷え性の他の原因として言われているのは、ストレス・自律神経の乱れ、血液の質(ドロドロ)、血液量(貧血)、食生活、運動不足、内臓の冷えなどもあります。

そういうのも踏まえながら対策は必要ですが、まずはこの4つの方法することで、冷え対策のスイッチを入れましょう。

 

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