中殿筋(腰痛・骨盤の歪み)

『中殿筋』

お尻の外側に付いている筋肉の1つ。

この筋肉が、大切な役割をしていますし、ストレッチ整体を

するときにも外せない筋肉でもあります。

 この中殿筋が硬くなっていたり、弱くなってたりすることで、腰痛・

骨盤の歪み、むくみ・冷え、姿勢の崩れが起こることがあるからです。

 また、骨盤を安定させる、身体のバランスを保つ役割もあります。

デスクワークで座りっぱなしの人や、立ち仕事で立ちっぱなしのひと、

運動不足や足を組む癖がある人、腰に負担をかけている人、お尻が

下がってきている人は要注意ですよ。

ちなみに、片足立ちになってみてください。

 30秒も経たないうちにふらつく人は中殿筋がうまく機能していません。

 歩くときにもふらついている可能性があります。

中殿筋は傾いた骨盤をまっすぐに戻そうと働いてくれます。

 それが機能しなくなると、傾いたまんまで・・その上下にある足や上半身を

歪めてバランスをとるようになりますね。それが、背骨の歪み、足の長さの

違いへと・・全体の歪みへ波及していくのです。

 

ぜひ、中殿筋を柔軟かつ動けるようにしていきましょう!

簡単なストレッチと運動を紹介

・仰向けに寝て、右膝を曲げ、右足裏を左膝の内側にあてます

 両腕を横に広げ掌は床にむけます

 顔を右に向け、右肩はなるべく浮かさないようにしながら

 右足を左足を乗り越え反対側に倒し、体をねじっていきます

 この時、左手で右膝を押さえるとよりストレッチされます

 15~20秒ストレッチします(反対側も同様に)

 

・体を横向きにして寝ます

 肘から先と片足の小指側面だけで体を支えます

 右肘が右肩の下にくるようにします

 右肘から右掌を床につけ、両足をそろえて体を持ち上げます

 頭から足はなるべく一直線になるようにします

 余裕があれば左足だけ上にあげてもいいです 

 30秒キープ(反対側も同様)

 

不明な点は、ご来店いただければ説明します。