ワイドナショー 正論についてと健康

先日の ” ワイドナショー ” で、

アニメの原付2人乗りで批判が出ているテーマから、

正論について、意見を言い合っている展開が面白く共感できました。

「今や正論祭り、正論の言い合いになっていて、誰が一番いい正論を言うか、AさんのよりBさんの方がいい正論なのでAさんの負けーみたいな雰囲気。少しはみ出たことを言うと炎上、叩かれるって窮屈。」
「自分の意見と違う人は正論ではない」


「多様性って言っているくせに、多様性を奪っていく」とか「今日の正論は明日の正論と思うなよ」は、何か響きましたね。

「正論言うのはめっちゃ簡単。何も面白くない。はみだしてはいけない。世の中に流布している正解、それを知って知識だけ言っていればいい。クリエイティブがない。安易で満足得られ、正義感満たされ人にもほめられる=正論。しかし、独自の意見は言えない」
「テレビを見て真似する人もいる・・・テレビ見ていること全部真似する、そんな自己判断能力がない人ばかりか?そこに全基準を合わせなだめ?情けない」
 みたいな意見もあり、深い話でした。

ある程度のルールや法律、規制は必要だとは思います。

ただ、それに縛られ過ぎると人間味はないし、意見を言わなくなり、思考を停止してしまい、想像力、自己判断力が薄れる気がします。
これはこうだ!意見が違う人はダメ!何か宗教戦争を見ているようになります。

健康に関しても言えます。
今日の健康常識は明日には変わっていることって、最近多いですよね。
科学や技術の進歩でか、わかってきたことが増えたからでしょうが、人の身体のことなんて、まだまだ、わからないことの方が多いでしょう。
わからないから不安で、健康情報に振り回されてしまいますよね。それは、健康情報依存、健康器具依存、健康食品依存、病院・薬依存しているからでしょう。
健康の自己判断能力、想像力が薄れてしまっているのだと思います。
自分でこれは、身の危険だなとか、これは身体に合うなとかを感じる力が衰えて、感じる前に知識で抑え込んでる気がします。
動物はそれができているのに。
健康法はこれだ!というのは正解でもあり不正解でもあるのでしょう。100人いれば、それぞれ、身体も性格も生活習慣も違うので1つの方法が100人に当てはまることは少ないでしょう。100人いれば100通りの健康法があるでしょうし、永遠の課題でしょう。だから、面白いのですが・・・。
なので、健康法も正論も、咀嚼して、自分に合うかどうか処理して判断していくことが大事!というのが、私の意見です。