ストレス

 4月は環境が変わり、様々な『ストレス』がかかるときですね。

 ストレスは21世紀の流行り病とも言われ、仕事を休む半数近くが

ストレスが原因だとか・・・。

あなたのストレスの原因は何ですか?

(人間関係・嫌な上司・理解力のない後輩・家計・病気・体型

 時間に追われている・SNS・交通渋滞・うまくいかない仕事)

いろいろありますね。

 限界ギリギリのストレスで、自分をコントロールできなく

なっていたりしませんか。

 

そもそもストレス反応は、体の自然な反応として備わっています。

 人は危険を感じると、扁桃体(脳の恐怖を感じる所)が視床下部に

危険を知らせ、そこから副腎にストレスホルモンを出すように命じます。

すると、心拍が上昇し筋肉に血液が送られ、呼吸数も上がり脳にも血液が

行き感覚が研ぎ澄まされ、危険から逃げるか戦うかの体制ができるのです。

昔は、このストレスは自然の中で生きるか死ぬかの場面で必要な反応だっ

たのです(もちろん今も備わっていますが)。毒蛇がいて、危険だ!と

感じなかったら、近づいて噛まれて終わりですからね。

 ただ、昔と今の違うところは、ストレスの種類と時間。

昔はストレスがあるのは一時的。今は命は脅かすまでは少ないが、慢性的な

ストレスで様々な種類があり対処も複雑であるのが違いですね。

常に気が張って神経が休んでないことが多いのでは。(座って休んでいる

つもりが、スマホを見て目も姿勢も休めない状態が多い)

ストレスが慢性で多いと、脳の理性の部分が原始的な部分にのっとられ、

理論的に考える能力が感情に圧倒されるのです。すると、抑制がきかず

感情爆発になることも。

 

でも、同じストレスを受けていても、大丈夫な人もいますよね。なぜ?

続きは次回!