ストレス 続き

前回の続きです。

 同じストレスを受けても大丈夫な人もいますね。

なぜ?

 それは、ストレスの受け取り方や考え方の違いだと思います。

不安・恐怖・怒りなどの感情と興奮は、体の反応としては

同じように反応します。心臓はバクバクし、口はカラカラ、息は

荒く、胃はきりきり、汗はたらたらの反応をします。

ということは、不安などの感情を興奮に変えるだけで脳をだます

ことができるのです(マイナス感情からプラス感情に)。

『やばい。どうしよう。だめだ』から『わくわくする。楽しい』

と、そういうふりをするだけです。姿勢を正して(背筋を伸ばして)

そう思うとなお良しです。

人はイメージを超えられないもの。プレッシャーだ!無理!と思って

いると本当にそうなります。ストレスを楽しもうというふうに

転換できるとそれが、ストレスを乗り越えれる力になり、ストレスを

味方に力にできるようになるのです。

他人をコントロールしたくても思うようにはいかないですよね。

コントロールできるのは、自分の考えや姿勢、呼吸なのです。

 

あと、過去の事、未来の事ばかり考えていてもストレスになる傾向

があります。過去・未来を考えるのはいいですが、今現在のことが

見えていないと心配の種を増やすだけです。

マインドフルネス・・という療法があります。

 ストレス対処法として、企業とかも積極的にとりいれています。

 瞑想や呼吸法、ヨガとかもマインドフルネスになると思います。

 リラックスして、自分を客観視して体と内面の一体感を感じ、今

ここに意識を持つということが、自分の心をコントロールするのに

大切だと思います。

 

そういう意味では、ストレッチ整体も、マインドフルネス・ストレス

対処に活用できると思っています。

 リラックスして、姿勢を正しますし、体の硬い部分・凝りの部分を

感じてもらい、今現在の身体の状態を客観視してもらいますので、

自分の体の再確認ができます。すると、普段の生活の自分の姿勢や

動き、精神状態も見れるようになり、ストレスに対処しやすい身体へ

となるはずです。

 

ストレス対処の全てがそうだとは限りませんが、ストレスの何かの

参考にして頂ければと思います。