どれくらい続ければいいの?

ストレッチの柔軟性や姿勢を良くする筋肉をつけるのに、どれくらい続ければいいですか?
という質問、疑問があります。
答えは、一生です!!
一生?と聞いて、うわぁぁーっ大変!と思うかもしれませんが、肩こり・腰痛や動きにくい体のほうが大変だと私は思います。
姿勢や柔軟性は継続していくと、安定して良くなっていきます。
まあ、安定するまでが大変かもしれません。
それまでに、挫折したり不安になったりして諦めて、結局元に戻ってしまうのが大半なのでしょう。

継続的に、ストレッチや運動をしていると、少しずつ身体に変化がでてきます。
継続的にコツコツとストレッチしていると、体もいつも伸ばされている刺激があるから、もう少し長くなろう!と筋肉が長くなるのです。また、筋膜の繊維配列が整い可動域が拡がります。伸ばす刺激は潤滑剤をだし癒着を防ぐ役割もしてスムーズに動けるようにもなります。
あと、見えない世界ですが・・細胞は絶えず入れ替わっています。それぞれの場所で入れ替わる期間の差があるのですが、肌細胞は1ヵ月・筋細胞は2~3ヶ月、血液は4か月、骨は5~7年と言われています。食事や睡眠、心や運動などの質をよくすると、血液は4か月ほどでサラサラに、骨も5年ほどで丈夫に変化していくということです。
もちろん、今までの生活スタイルや運動量とかで、個人差があるので一概には言えないところはあります。

まず、一般的な目安としては、3ヶ月ですね。
1ヵ月くらいで、何か変わってきたな、筋肉付いてきてるなという感覚がでると思います。
3ヶ月くらいで、柔軟性が上がってきて、筋肉も少し付いてきて、姿勢も安定する感覚がつかめると思います。
すると、段々悪い姿勢のほうがつらくなるので、良い姿勢のほうが当たり前になってきます。
そうなると良い方に好転していきます。
それが1年続くと、安定感は増し、外見上も変わってきたと言われるでしょう。
10年続けれれば、姿勢職人になれます。
毎日コツコツするのがコツ!

変化がなければ、量か強度が不足している、睡眠不足、栄養不足が考えられます。
やり方を一度見直しましょう。